最近のテレビCMでは便秘に良いと云うサプリメントのものが多い。

そこで、今日は簡単な気的な視点からの便秘講座です。

便秘には純然たる病気の結果としての場合と、生体側が生理的に便秘にしている場合とがあります。

便秘には個体差の範疇のこともありますが、・・・・範囲か否か、異常だとした場合、単純に異常なのか、何かの異常をカバーする為に生理的に便秘を作っているのか・・・

つまり、便が出ることで体を害するから、体自身が便秘にしている場合があるのです。

何故なら、便が出ると気も漏れるという、気的医学の生理があります。

だから気が少なくなった状態(病気)で排便すると更なる気の減少を招き不調を招くことになるのです。

それを避ける目的で便秘となるのです。

また、純然たる病気の場合とは、加齢や脳脊髄疾患、ストレスなどに起因する場合です。

だから生体の防衛反応として便秘になっている場合に、強引に排便させるというのは、更なる気の減少を招き、更なる不調となることもあるのです。

気を増やすことで、自然な排便を促すなら問題はありません。

ただし、便秘が更なる不調を招く恐れがある場合は強引な排便も仕方ないでしょう。