多くの人は病気の認識が甘い。

病気とはその時点での最大的な生命の充実から、劣った状態をいい、放置していても自然に治るものと、徐々に悪化するものがある。

健全な生命とは肉体の充実と、意識の自在性であり、これが健康である。

意識の自在性があれば、本質としての魂の発現がある。

人は物理的な(肉体の)充実と、精神的な安定が健康の条件であり、そこからの逸脱が病気である。

この意味で現代人のほとんどの人は病気である。

自覚症状を病気の証とするのは進行した後のことである。

治り易い時に発見して、治してしまうのが東洋医学流の治病である。

なってからでは遅い事が多々あるのである。

生兵法は危険がいっぱいなのである。