昨日(2月1日)、動物愛護団体へ見学に行った。
現在160頭の犬と同数の猫を避難させているという。
すべてを見学させていただいての感想は、臭いはほとんどなく、犬も猫もいい顔をしていたし、毛並み艶とも良く、管理は極めて良好であることがわかった。
職員の方や、ボランティアの方らもいい顔をしていた。
多分オーナーが厳格な方であることが想像される。
実は犬や猫のケガや病気の治療をさせていただきたいと、ボランティアを申し出に伺ったのである。
しかし、管理が良く、獣医師もいらっしゃるようだし、私の出番はないようであった。
スタッフの方から「病気の予防にもなるでしょうね?」と聞かれたのだが、こちらの犬や猫は、一般家庭で飼われているこらより、はるかにいい状態だと思った。
空気はいいし、散歩は土の上を日に2回あり、ドッグランもある。
どんなに愛情を注いで育てても、一般家庭では専門家ほどの管理は行き届かない。
ペットは思った以上にストレスを溜めているのかも知れない。
私の治療の対象は動物愛護団体に保護されたワンちゃんやネコちゃんではなく、一般家庭で飼われているワンちゃんやネコちゃんだと悟った1日であった。