当院の医療に対する姿勢は、予防と治療、そして養生です。

予防は週に二回~月に一回というように、定期的に来院されて、気を増やして病気にならないようにすることです。

気を増やすとは現代的表現をすると免疫力アップです。

このような患者さんはほとんど自覚症状がない状態で来られます。しかし、私どもから診れば、ほとんどの人に気的異常が見られます。

治療とは気の少ないところを探して、気を増やすことです。

しかし、気を増やしても生活習慣(好み・癖・仕事)が、気を減らす原因になっていればアドバイスさせていただきます。
これが養生です。

養生(悪しき生活習慣の是正)は凡性のものから、個人別のものまで多種あり多岐に渡ります。

当院の予防、治療、養生は、現代医学や既存東洋医学、常識から見れば奇異に見えることもありますが、信じるところを貫いています。

だから現代医学で診断が付かない方や、治療法がない方には、道が見える可能性があります。

死が間近に迫った方には理解していただき易く、元気な方には理解していただき難いようです。

これは気が少なくなるほど感覚が良くなり、元気なほど感覚が鈍くなるという原則に近い経験則からも云えることです。

元気なうちの治療は容易く、元気が少なくなればなるほど難しくなります。

だから元気なうちに来られ、気的健康原理を知識に取り込みながら治療を受けられるのが最良だと思います。