世の秩序とは、より多くの者が納得できるものでなければならない。

今やその基準は科学である。

だから科学的に解明されていないことは、疑問点ではなく排除となる。

例えば、私のような化学物質過敏症は、排除されるのである。
あの人は頭がおかしい人となるのである。

このレッテルを少数派に貼ると、世間は自分たちの秩序のみにあるので楽に居られる。

排除せずに受け入れれば、社会は複雑になり楽ではなくなる。

これが多数決の社会であり、民主主義の社会である。

少数派が立場を主張すれば社会は乱れる。

しかし、気的に診れば化学物質過敏症の患者は全体の7割8割であり、いずれ自覚する日が来るだろ。

これを考えると、変な人と言われても、声を大にしたい。

社会に組み入れられなくてもかまわない。

同種の人間のためになると云う、使命感のようなものもある。